疾患 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)

●脳の血管が「詰まる」「破れる」
脳卒中には脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞)と血管が破れるタイプ(脳出血・くも膜下出血)があります。動脈硬化が進んで、脳の血管の一部が詰まると、その先にある脳細胞に酸素や栄養を供給できなくなって脳細胞が死んでしまい、その部位の脳の機能が失われるため、マヒやさまざまな障害がおこるのです。脳の動脈が破れると、血液が脳の中にあふれ出て,周囲の脳を壊します。どちらも死亡率の高い危険な病気です。

【危険因子の合併数と冠動脈疾患と脳梗塞発症の関係】
危険因子の合併数と冠動脈疾患と脳梗塞発症の関係

●脳梗塞の発作って、どんな症状?
脳の血管が詰まったところの機能が障害されますから、めまいやふらつきで立てなくなって倒れたり、言葉がうまく話せなくなったり、目が見えなくなったりします。また、感覚障害と運動障害は梗塞の起きた反対側の身体に出るので、左側だけ(もしくは右側だけ)がしびれる、力が入らないケースもあります。特に脳梗塞は半身不随などの後遺症が残ることが多く、日本人の認知症の約3割は脳卒中が原因といわれています。脳血管障害や認知症は介護が必要になった主な原因となっています。

【介護が必要となった主な原因(平成22年)】
危険因子の合併数と冠動脈疾患と脳梗塞発症の関係

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